南蛮渡来舶来羨望

負けたぁ、、完敗だ、、あー、CL決勝ね。
マンチェスターユナイテッドに肩入れしてて、
つーかギグススコールズハーグリーヴス
中盤の職人がサイコーじゃないっすか?ね?
でもやっぱ負けちまうのね、そーなのね↓↓

EUROでのスペインを思い出したバルサ
時間の経過と共に勝てる気が失せてった。
序盤のラッシュで先制してれば、試合展開も
変わってたかもしれんけども、、なんだかなぁ、
以前にPodcastかなんかで後藤健生さんが
サッカーの常識で『まずはボールを奪う事から』
とか語ってたけども、上手い選手がボールを
廻し始めると、ちょっとの頑張りでは取れない
ってのを見せ付けられるパス廻しだったなぁ。
バルサの上手い選手が落ち着いてパスを廻し
DFラインは丁寧に応対して押し上げてって、
アレは個人の爆発力だけでは打破できないわ。
やっぱりスペインとかバルサのパスサッカーに
みんな強さと美しさを魅せられて憧れてんだな。
ワタシはそんな芸術的で強いサッカーをどうにか
打破したいって天邪鬼だからさぁ、、クヤシイす。

ヨーロッパでも南米でも、海外サッカーに憧れる
羨望ってのは、なんか外車に対する憧れとかと
似てる気がするね、総じて結果の強さってより
文化そのものへの憧れなのかなぁ、、とか思う。
イタリアとかスペインとかフランスとか芸術的な
美しさとか儚さが伺えるサッカーでありクルマで
あったりが多い気がするし、イングランドとか
ドイツとかは、骨太な部分が滲み出てしまうと
感じるしねぇ、イタ車やイギリス車の雑な部分も
サッカーでアッサリと負けちゃうとこと似てるし、
性能的には日本車が優秀でも、憧れる部分は
払拭できないんだと思うかな、サッカーでもね。
舶来南蛮文化への憧れを持ってるよーでは、
まだまだなのかもね。オリジナルは普遍だなぁ。
日本のサッカーも海外のトレンドとか監督によって
コロコロ転向する部分をいい加減に止めないと
何時まで経っても”憧れてる羨望”を打破できない
よーな気がするけどもね。悪い部分も全部込みで
オリジナルな文化として引き受けるのが真性の
日本オリジナルでメンタリティかなぁ、とか思う。
クルマやバイクや工業製品では日本の地位は
確立できたんだ、サッカーとかでもソレはやれる
と思うのだけどもね、野球には先越されてるか。

あー、そんな憧れてるユナイテッドが負けたぁ。
しかも完敗に近い、、2点目なんか映画みたく
キレイに決められちゃったし、、アッサリだった。
最後にFW4トップみたくしてたユナイテッドは
アレはアレでユナイテッドらしいなぁとは思たな。
あーあ、CLも終わっちゃったんだねぇ。。